珍しく仕事を家にほとんど持って帰っていない土日なので、今日は新しいPCを一台組みました。今のメインマシンはCore 2 Duo E4300 @ 2.7GHzに Windows Vista (x64) なんだけど、不満な点が一つ。それは・・・GP500が10分に一回早送りすること。酷いときは5分に1回。10%レースも満足に遊べない。フラストレーションが溜まりつつも、この1年は10%レースを中心に開発を進めてきました。まあ、逆に、そのおかげで予選タイヤが開発できたりしたんですが・・・。いかんせんロングランができない。
ただ、GP500が遊べないのは死活問題だということで、PCをどうするかを模索してきました。メイン機では動画のエンコードをする以上、Core 2 Duoの速さは必要。Phenomに替えるとしても、かなり上のグレードでないと今と同じ水準をキープできない。でも、これじゃあGP500ができない。そこで・・・GP500用サブマシンを作ることにしました。
今回目をつけたのは、Phenom X3。Athlon64X2 + Vistaでは、GP500は20分に一度しか早送りしていなかったので、Phenomでも大丈夫だろうと。なんでX3なのかというと、なんか「トリプル」って響きがかっこいいから。プロトンKR、BSLトリプル、RS3、フォギーFP1、トライアンフ675が何となくかっこいいみたいな感じで。似たようなものを感じるw あと、AMDからは780GなんていうRadeonHDシリーズのGPUを搭載しているチップセットが登場。こいつらを組み合わせれば、結構いいパフォーマンスのPCをかなり安く仕上げられるはず。
近所のショップ3軒回っても、ケースだけ自分の要求にあった良い感じのものが見つからなかったので、それは後ほど調達することにして、買ってきたパーツを机の上で接続。MicroATXのマザーボードはやっぱり小さくていいですね。今回そろえたものは以下の通り。
- Biostar TA780G M2+ (AMD 780G + SB700)
- AMD Phenom X3 8450 (2.1GHz)
- UMAX Pulsar DDR2-800 1GB x 2
- Seagate ST3500320AS 500GB
- Microsoft Windows Vista Home Premium (x86)
これでだいたい6万円でした。OSをインストールして、GP500のデータ(いつの間にか10GB近くになっていました・・・)をメインマシンからコピーして、いきなり40%レースでプレイしてみました。早送りポイントである10分が近づくにつれ、徐々に緊張w でも、何も起こりませんでした。そのまま完走。その直後からリプレイ再生。再生中に早送りしたので、20分に1回の早送りだと思います。AthlonXP→Athlon64X2→PhenomX3とAMDを使ってきていますが、ずっと20分に一度の早送りです。もはや仕様かw
今、新しくVista搭載機をお考えの方には、Phenom搭載機をおすすめします(PhenomX4でも同じでしょう)。これでメインマシンも心おきなくCore 2 Quadに移行できます。C2DでのGP500の挙動を見ていると、C2Qではゲームにならないんじゃないかと思っているんですが・・・どうでしょうか。C2Qを手に入れたらまたお知らせしますw