先週から引き続き、少しずつ自分の部屋のPC環境を整えているのですが、この土日でデュアルモニタ環境を作り上げました。20インチワイドの液晶画面を買って、今まで使っていた17インチ液晶の隣に置きました。20インチワイドと17インチ、高さはほとんど変わらないんですね。画面がめちゃくちゃ広くなっています。
さて、このデュアルPC&モニタ環境、もちろんGP500のために作ったのであります。今まではPhysicsの開発のとき、いちいちAlt+TabでGP500とExcelのウィンドウを切り替えていたのですが、デュアルPC&モニタならばそれも不要。PCどうしをLANでつないで、一方の画面でGP500の画面を見ながら、もう一方の画面のExcelでマシンやライダーのデータを調整。開発のテンポが上がりそうです。開発に費やせる時間も減ってしまっているので、これは便利。
今日は早速、WSSのPhysicsの開発をやってみました。うんうん、一度にいろんなマシンの調整ができるから、進むのが速い速い。WSBKのデータをベースにしたとはいえ、たった1日である程度のものができてしまいました。2年ぶりのWSSはかなり出来が良いと思いますよ。マシンを振り回して攻める感覚がとっても良いです。ちょっと良いタイムが出すぎですが・・・。理想はWSBKの2秒落ち。今は1秒落ち。データ上では20馬力くらい減ってるのに、WSBKと遜色ないタイムを出せるのは、やっぱり開けやすい、突っ込みやすいからでしょうかね。
そのままの勢いでMotoGPクラスに乗り換え、ムジェロを走ってみたら、YZR-M1+BSで1分45秒28。久々にタイヤのパフォーマンスを限界近くまで引き出せたような感じで、あと0.01秒で自己ベストでした。WSSに乗ると、攻めまくる癖がついてしまうみたいです(笑) なんとなく、WSSとMotoGPの走りのリズムも似てるし。