マルチコアCPU搭載のWindows VistaでGP500をするときに、憎いときには5分に1回の早送り現象に悩まされることがあるのですが、Windows2000やXPではそんなとき、boot.iniに/usepmtimerスイッチを追記することで問題が回避できました。が、Vistaは起動方式が変わってboot.iniがなくなってしまったので、回避方法をずっと調べていました。
なかなか手だてが見つからなく、渋々Windowsの互換性オプションでお茶を濁していたのですが、先ほど「Interrupt-Affinity Policy ツール」というものを見つけました。このツールを利用することで、boot.iniの/usepmtimer相当の機能を実現できそうなのです。
ここからファイルをダウンロードして、インストール。x86版、x64版、IA-64版が一緒にインストールされます。インストールが終わったら、インストール先を参照して、Vista 64bitなら「intPolicy_x64」を、32bitなら「intPolicy_x86」を開きます。「システム/CMOSリアルタイムクロック」を選択して、「Set Mask」をクリック、「CPU 0」にチェックを入れてOKをクリックします。「システムタイマ」も同様に、「CPU 0」にチェック。これで/usepmtimer相当の機能が実現できそうなのですが…まだ検証はしていません。これからやりますw 検証結果をお楽しみに。
これで早送りがなくなれば、7まで含めたVista世代のWindowsでもGP500が楽しめそうです。ちゃんと動くかな…。
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