今日は久しぶりにGP500をやりましたが・・・まったくうまく走らせることが出来ない・・・。ライン取りはめちゃくちゃ、コースアウトや転倒しまくり。細かい感覚が全くつかめないので、とても開発どころでは・・・。心身穏やかでない状態でやるとこうなってしまうのですが、とりあえず、ここまでにまとまった分をリリースしました。開幕戦の状況を見てから、修正版をもう一度出すことになると思います。
とりあえず、他のクラスの開発でもしながら気を紛らわそうと思います。
この一週間、少しずつ改良を重ねてきましたが、新たに3車を追加しました。KTMのRS8と、BMWの新車、アプリリアのRSV1000。まず、アプリリアは02年に芳賀が乗ってたときのVツインのデータがあるので、それを流用しながらマシン作成。Vツインの時と同じく、今回の新車も挟角V4みたいなので、ハンドリングと旋回性のバランスがとれるように設定。馬力はちょっと抑えめにしました。調整しながら鈴鹿でテストすると、2分3秒8。
KTMは去年の250のデータを基に、フレームデータを作成。エンジンは、ピークパワーが10000回転に来るように設定。エンジン特性はNSR500VとYZR500をベースに調整したものになっています。BMWは、まずボクサーツインなのかどうかが分からないけれども、とりあえずボクサーであることを想定して、旋回性を犠牲にしながらハンドリングを向上。エンジン特性はNSR500VとKR3をベースにしながら、ピークパワーが10000回転になるように設定。鈴鹿でのテストタイムは、KTMが2分4秒2、BMWが2分3秒8。
最後に、ZX-10Rを調整しました。低中速のトルクをさらに盛り上げ、テスト。エンジン特性を変えても、攻めれば攻めるほど扱いにくい特性。鈴鹿で何度もタイムアタック、やっとの事で2分3秒9に到達。基本的に国内4メーカー+ドカは出来上がってるので、SBK開幕戦前後にリリースすることになると思います。
今日はスズキ、カワサキ、ヤマハのエンジン特性を調整。3つとも11000回転あたりのトルクが少なかったので、そこをちょっとずつ盛り上げました。鈴鹿でテストしたら、ダンロップコーナーでリアを流しながらマシンの向きを変えることに成功。気持ちよく攻めることが出来るようになりました。ヤマハは、旋回性とハンドリングも調整。切り返しを少し犠牲にして、旋回性を増すようにしました。ダンロップコーナーやスプーンの脱出でリアタイヤが吹っ飛びそうになりますが、かなりコーナーを攻め立てることが出来るようになっています。
今日の鈴鹿のラップタイム・・・CBR 2分3秒4、GSX-R 2分3秒6、R1 2分3秒9、10R 2分4秒3。
今日は雪だったので職場から早めに帰宅。少しだけGP500をいじることができました。で、SBKのAIはほぼまとまってきました。コースアウトとかはまだ少しあるけど、コーナーの進入でスリップダウンすることはなくなりました。タイヤのグリップも、前後の摩耗具合が良い感じに。予選タイヤはグリップしすぎのような気がしなくもないけど、とりあえずよし。ワークスCBR+予選タイヤでムジェロ1分46秒3でした。うん、速すぎ。レース用タイヤでは前後ミディアムで1分48秒9。全然グリップ感が違いますw SBKにも慣れてきて楽しくなってきた今日この頃です。タイヤのフィーリングが掴みやすいのが自分的にお気に入りです。
リリース、SBKの開幕戦に間に合うかな?
1週間ぶりにGP500を走らせました。開発中はなにかと感覚が鈍りやすく、自分のベストな感覚を見失いやすいので、度々本気でアタックすることが必要になります。タイムアタックに使うコースは、いつも決まってムジェロ。今開発中のワークスCBRで1分48秒台の前半。トップスピードは299km/h。まずまずかな。AIは同じコースで1分49秒前半くらいで回ってくれるようになりました。ドニントン、ザクセンでのクラッシュもだいぶ減ったので、結構まとまってきた感じですね。
・・・と思ってたら、ブルノの逆バンクでクラッシュ続出。バンク角が深すぎるらしい・・・。バンク角を少し浅めに調整したら、クラッシュゼロに。でも、ドニントンやザクセンでまたクラッシュ続出するかも・・・。なかなか難しいです。AIにあわせるために、フロントのグリップをかなり上げてあるんですが、フルブレーキングしながらコーナーに侵入しても全く転ばなくなりましたw 多少は転ぶようにしたいんだけどなあ、AIの事を考えるとあんまりグリップを減らせない。明日、もうちょっと頑張ってみます。
今日もSBKの調整に励みましたが…どうもうまくいかない。ザクセンリンクでクラッシュしまくり。AIがちゃんとした走行ラインをトレースできないくらいの馬力が出ていると判断しました。
AIがちゃんと扱えるのは、おおよそ200馬力まで。07シーズンのSBKは、ワークスCBRで208馬力くらいに設定してありました。06シーズンのMotoGPでも、ドカGP6で213馬力にしてあったと思います。で、800ccになった07のMotoGPはというと、設定した最高出力はスズキGSV-Rの192馬力。結構抑えめにしてあります。まあ、10年間は同じレギュで行くとか言っているみたいなんで、それを見越してこれからの性能向上分のマージンを取ってあるのですが…。
そんなわけで、今回はSBKでも同じように馬力を下げてみることにしました。ドカ1098を188馬力くらいに設定して、様子を見ることにします。とりあえず、恐ろしいホイールスピンがしなくなり、加速時のコントロールがかなり楽になりました。あと、リアタイヤをスライドさせたままコーナーに侵入、なんてこともやり易くなったような気がします。でもまあ、まだまだ改良の余地有りですね。
とりあえず今日は早く家に帰って来れたので、少しだけ調整。とりあえずホンダがドニントンでコースアウトしたり転倒しないように調整することができました。今回のSBKは去年のよりもフロントのグリップを自分的に良い感じにしたつもりなので、AIをそのグリップにあわせるのに時間がかかりそうです。まあ、それは去年800cc化したMotoGPも同じなわけで、地道に調整していくしかありませんな…。
GP500のPhysicsの開発日記、今日からスタートさせます。仕事に就いてからGP500に没頭できる時間は大きく減ってしまいましたが、少ない時間で何とか開発を続けていくつもりです。
まあ、日常生活について語ることが多くなるとは思いますが・・・ご容赦くだされw
現在、08シーズンのSBKのPhysicsを開発中。AIがうまく走ってくれんのう・・・。